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Posted by naturum at

2015年03月10日

世界で一番美しいランタン渓谷で咲く可憐な花 40

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.40                                                紹介する妖精は・・・

名: ペディクラリス・ケイランティフォリア・ネパレンシス P.cheilanthifolia nepalensis
科: ゴマノハグサ
属: シオガマギク

見つけ易さ: ★★

標高: 4300m~4700m 高山帯の湿った草地
背丈: 8cm~20cm

【特徴】
ネパールで見つかった種
上部に軟毛が密生し、花冠の上部が緩く前方に曲がる

【エピソード】 
ゴマノハグサ科の仲間で最も綺麗な種
風景と一緒に撮影したくなる花のひとつ


【似種】
ペディクラリス・グロビフェラ
ペディクラリス・ノドサ

ぜひ一度は訪れてみて欲しい

◆ お茶の間にいながら、ヒマラヤトレッキングに出かけよう! ◆



● ランタン谷に咲くブルーポピーと250種を超える高山植物トレッキング

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2015年03月09日

世界で一番美しいランタン渓谷で咲く可憐な花 39

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.39                                                紹介する妖精は・・・

名: エピロビウム・ワリキアヌム E.wallichianum
科: アカバナ
属: アカバナ

見つけ易さ: ★★★

標高: 3500m~4200m 山地から亜高山帯の岩の間の草地
背丈: 20cm~40cm

【特徴】
花茎には伏毛が密生し、葉は対生
花弁にノッチ(切れ込み)がある

【エピソード】 
ランタン村上部から見られる花で、キャンジンゴンパ手前でもっともみられる


【似種】
エピロビウム・ラクスム
エピロビウム・ロイレアヌム
エビロビウム・ティベタヌム

ぜひ一度は訪れてみて欲しい

◆ お茶の間にいながら、ヒマラヤトレッキングに出かけよう! ◆



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2015年03月09日

世界で一番美しいランタン渓谷で咲く可憐な花 38

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.38                                                紹介する妖精は・・・

名: ヴェロニカ・ラヌギノサ V.lanuginosa
科: ゴマノハグサ
属: クワガタソウ

見つけ易さ: 

標高: 4700m~5200m 高山帯の岩礫地や砂地
背丈: 5cm~10cm

【特徴】
全体に綿毛が生え、葉は対生

【エピソード】 
葉が対生なためシソ科の花と思っていたが、図鑑でゴマノハグサの仲間と分かった。
ブルーポピーよりも見つけ難い花の一つである。

【似種】

ぜひ一度は訪れてみて欲しい

◆ お茶の間にいながら、ヒマラヤトレッキングに出かけよう! ◆



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2015年03月06日

世界で一番美しいランタン渓谷で咲く可憐な花 37

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.37                                                紹介する妖精は・・・

名: ネペタ・ラミオプシス N.la,iopsis
科: シソ
属: イヌハッカ

見つけ易さ: ★★★

標高: 3500m~4000m 高山帯の石の多い草地、低木の間等
背丈: 20cm~40cm

【特徴】
多様な環境で生える
全体に軟毛が生え、葉の縁がやや裏に巻く

【エピソード】
ランタン村上部のアネモネの花園の中で、一緒に咲いていることが多い
淡紫色をしたウツボグサと異なる種

【似種】

ぜひ一度は訪れてみて欲しい

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2015年03月06日

世界で一番美しいランタン渓谷で可憐に咲く花 36

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.36                                                紹介する妖精は・・・

名: コドノプシス・タリクトリフォリア C.thalictrifolia
科: キキョウ
属: ツルニンジン

見つけ易さ: ★★★

標高: 4000m~4700m 高山帯の小低木の茂み、土手斜面
背丈: 20cm~40cm

【特徴】
葉は側枝に対生状につき、柄は短い。表裏に軟毛が生える
花冠は淡青色で下向きに咲く

【エピソード】
ランタン渓谷で見られる花の中で数少ない青色の花。
見ているだけでこの花の美しさに魅了されてしまう。
数本ずつで散生する種と思っていたが、株状になって咲いているのを見つけることができた。



【似種】

ぜひ一度は訪れてみて欲しい

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2015年03月05日

世界で一番美しいランタン渓谷で可憐に咲く花 35

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.35                                                紹介する妖精は・・・

名: アンドロサケ・サルメントサ A.sarmentosa
科: サクラソウ
属: トチナイソウ

見つけ易さ: ★★★★★

標高: 3300m~4000m 山地から亜高山帯の低木地や草地
背丈: 5cm~10cm

【特徴】
葉の間から赤みを帯びたランナー(走出枝)が延び、マット状の群落を作る
半球状に近い花序がつく

【エピソード】
ランタン村の手前から少しずつ現れ、3600m前後から一気に増えだす種。
この花が咲き終わる頃に合わせてイブキトラノオが咲きだすため、ランタン渓谷に咲くお花の時期を見極める時に使っている。



【似種】

ぜひ一度は訪れてみて欲しい


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2015年03月05日

世界で一番美しいランタン渓谷で可憐に咲く花 34

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.34                                                紹介する妖精は・・・

名: プリムラ・テヌイロバ P.tenuiloba
科: サクラソウ
属: サクラソウ
節: ミヌティッシマ

見つけ易さ: 

標高: 4600m~5200m 高山帯の末腐植質に覆われた岩礫地
背丈: 0.5cm~2cm

【特徴】
全体には粉がつかず、花序に白い毛が生える
無柄の花が上向きに1個付く

【エピソード】
訪れるたび、この花を必死に探すのだが・・・中々見つからない。
当初は時期が違い花を見ることができないと思っていたのだが、葉が見つからないため種の個体数が少ないことが分かった。
それ以来、この花を絶対に見つける様にしている。

【似種】

ぜひ一度は訪れてみて欲しい


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2015年03月04日

世界で最も美しいランタン渓谷で咲く可憐な花 33

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.33                                                紹介する妖精は・・・

名: エリオフィトン・ワリキー E.wallichii
科: シソ
属: エリオフィトン

見つけ易さ: ★★★


標高: 4300m~4600m 高山帯の礫地、その周辺の草地
背丈: 5cm~15cm

【特徴】
葉の表面の脈を除いて綿毛が全体につく
花の上唇は半円形でフード状にまるくなる

【エピソード】
寒さから身体を守るため、また保湿性の低い場所に生育するので、空気中の水分を効率的に集めれるよう、ダウンをまとっているとも考えられている。

【似種】




ぜひ一度は訪れてみて欲しい


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2015年03月02日

世界で最も美しいランタン渓谷で可憐に咲く花 32

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.32                                                紹介する妖精は・・・

名: リリウム・ネパレンセ L.nepalense
科: ユリ
属: ユリ

見つけ易さ: ★★★


※ 通常は2つ程度なのだが、たくさん蕾をつけていた

標高: 2000m~3500m 山地の湿った草地、崖地の頂部
背丈: 50cm~70cm

【特徴】
ネパールで見つかった種の為、花名にネパールの名がついている
茎先に1~2個つき、下向きに咲く

【エピソード】
この地で暮らすタマン族はユリの根を掘り、食用にしている
植生地域が限られ、目立たない色なので見つけるのが難しいかも

【似種】


※ 受粉前の花

ぜひ一度は訪れてみて欲しい
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2015年02月26日

世界で最も美しいランタン渓谷で可憐に咲く花 31

ヒマラヤに咲く可憐な妖精 No.31                                                紹介する妖精は・・・

名: スパトグロッティス・イキシオイデス S.ixioides
科: ラン
属: コウトウシラン

見つけ易さ: ★★



標高: 2000m~2800m 山地の苔むした岩や崖地
背丈: 10cm~15cm

【特徴】
花茎は偽鱗茎の基部に側生し、先に1個程度の花をつける
黄金色の花弁が太陽の光を受けて開く

【エピソード】
ランタン谷では数か所の岩場で見ることができ、近年お花の数が急激に減ってきている

【似種】



ぜひ一度は訪れてみて欲しい
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